読書法
家に本置きたくない(場所がない)・お金使いたくないでメルカリで買って売る作戦をしてたけど、最近は専ら図書館。
せっかく徒歩圏内に図書館あるから使い倒す作戦。
図書館で借りると返却期限までに返さなきゃっていう心理が働いて積読しなくなるのもポイント。
実際自分にしてはけっこうな量読んでる。
せっかくだからこのブログに読書記録を残しておこう。
amazonのリンク貼れるの便利!
貸出記録が残らないから1月分は思い出しながらで。
【1月】
たまにデータ分析とか頼まれるけどいまいち役立ってる気がしないと思って読んでみた。
それもそのはずで、ただ単にデータを分析するだけじゃなく意思決定に活かす・使わせなきゃ意味ないということ。
特に使わせるっていうのは相手を説得させるのに労力使うしなかなか骨を折ることっていうのが自分の仕事を思い返してみてもかなり同感。
自分が出したデータに責任が持てるか?というのにはギクっとした。
「見つける力」「解く力」「使わせる力」の3つがどれも不可欠で、分析がただの数字遊びに陥っていないか注意が必要。
〜沖縄貧困シリーズ〜
沖縄の建設業従業員が同僚を逆さ吊りにして殺した事件に関連して打越正行さんの研究を紹介するツイートをたまたま目にしたのが気になって「ヤンキーと地元」を借り、その流れで沖縄関連を専攻する社会学者たちの書籍も読んでみました。
漫画の地元最高!の世界感(犯罪暴力貧困縦社会)ってあながちフィクションではないのかもってくらいハード。
これ読んだあと改めてりゅうちぇるの沖縄ヤンキー動画シリーズ見てると沖縄弁が理解出来てより見応えある。
貧困層(男)は学生時代の上下関係がそのまま労働社会にも引き継がれて、下の立場(後輩)が補完されない限りはずっと下っ端でパシられる・殴られ続ける構図になっているのが辛い。
沖縄のコミュニティは狭いから脱出するには内地に行くしかないけど、肉体労働とかスキルを得にくい仕事に就いていて、内地での仕事が長続きせす、お金を得るために犯罪に手を染めたりしてしまう。
生活に暴力が根付いているからか沖縄の女はDV受けがちで離婚してシングルマザーとして水商売で生計を立てるしかない。
真面目なのがダサいみたいな価値観も強いから
読んでる限り負のスパイラルから抜け出せない気がする
沖縄関連の本で丸山里美さん出てきたのと最近ホームレスに寄付したのがきっかけで借りた一冊
これは沖縄関連の本で丸山里美さん出てきたのと最近ホームレスに寄付したのがきっかけで借りた一冊。
路上生活からの卒業を支援する制度とか団体はあるけど、自ら路上で暮らすことを望んだりうまくいかず路上に戻ってしまうパターンが多い。
精神的な病とあってパニックになって施設から逃げ出してしまうとか。
特に女性に向けた社会的弱者を支援する国の制度がけっこう充実してるって知らなかった。
ちょっと昔の調査だからか、高齢のホームレスは読み書きが上手くできなくて仕事につけなくなった結果、路上暮らしに行き着いた例がいくつかあったのに驚いた。